【InDesign】こんなスクリプト使ってます。
InDesignで作業をするにあたってすごーく大事なのがスクリプトという存在。いろんな方がいろんなInDesign用スクリプトを公開してくださっていて、もちろん僕も日々使わせていただいています。どれもこれももはや空気のようなもので、なくなったら窒息してしまいそうな勢いです。ありがとうございます。ありがとうございます!
とか言いつつ、適当に(半ば無意識に)ダウンロードしてる上に適当に名前を変えたりもしてるので、どこからどうやって入手させていただいのか、時々わからなくなりそうになります(いや、決して老化現象ではなく)。
ということで、個人的備忘録として、使用中のスクリプトをつらつらと並べてみます。
※主な作業環境は、MacのOS X 10 Yosemiteで動作するInDesign CS6です。他の環境、バージョンのことはよくわかりません。すみません。
Java scriptを利用されているスクリプトはWindowsでも動作すると思いますが(たぶん)、Mac専用のものも含まれています。
※他にもすごいスクリプトはいっぱいありますけど、僕の関わっている業務ではこれらを使わせていただいていますよ、ということです。あしからずご了承くださいまし。
というか、他の人はどんなスクリプトを使われてるんでしょうねー。わたし、気になります。
●テキストの処理に便利
●再変換くん.jsx
「ことえり」や「Google日本語入力」を使っている場合でも、InDesign上のテキストを再変換することができる。
→ InDesign:テキストを再変換したいからする / 車車車く本牛勿 -Rollin' Real-
●Mono Ruby(ルビ振り支援エクステンション)
ルビ振り用のダイアログボックスを表示してくれる。フローティングになっていて便利。
※スクリプトではなくエクステンション。
→ ルビ振り支援エクステンション for Indesign CC - 手抜きLab@DTPの現場
●ルビ文字置換
ルビを検索・置換することができる。
→ ルビ文字置換 - k_ikiの雑記帳
●num_glyph
選択した範囲の数字の字形を変更することができる。「2桁を二分字形、かつ、3桁を三分字形」などのプリセットも内包されている。
→ Scripts for InDesign CS5_J(Show Time +one内)
●長体かけて収めてくれる系
●shorten_line_selection.jsx
選択したテキスト部分を文字ツメ、変形(長体・平体)させて、指定ライン数以内に収めてくれる。
※フレームや表セルではなくテキストを選択すること。
※デフォルトでは70%まで。69%以下も許容する場合はスクリプトを編集する。
→ Scripts for InDesign CS5_J(Show Time +one内)
●オーバーフロー対策.jsx
テキストに長体をかけて、ボックス内に収めてくれる。
※テキストではなくフレームを選択すること。
※横組用(長体)・縦組用(平体)を別にして使うほうがいいかも。
→ オーバーフローしたテキストを長体で押し込む - はいさい! InDesign JavaScript CS3
●指定文字を変形せずに長体.jsx
指定した文字(●など)以外を変形させて1行減らしてくれる。
※指定文字を変更するにはスクリプトを編集する。
→ 指定文字を変形せずに長体で1行減らす - InDesignerの悪あがき
●表に長体.jsx
選択されたセル内の文字が1行になるように長体をかけてくれる。セル内に改行が含まれている場合は、次の「表に長体1段落1行.jsx」を利用します。
※テキストではなくセルを選択すること。
→ 12)表内の文字に長体 - たけうちとおるのスクリプトノート
●表に長体1段落1行.jsx
選択されたセル内の文字が1段落1行になるように長体をかけてくれる。
※テキストではなくセルを選択すること。
→ 12)表内の文字に長体1段落1行 - たけうちとおるのスクリプトノート
●表組みに便利
●列幅コピー.jsx & 列幅ペースト.jsx
InDesignの表の列幅を他の表にコピペすることができる。
→ FrameMakerの表幅変更をマネしてみる2 - InDesignerの悪あがき
●選択セル結合(左右).jsx & 選択セル結合(上下).jsx
選択したセルを上下方向のみ、または左右方向のみ結合してくれる。
→ 選択しているセルを結合するスクリプト - InDesignerの悪あがき
●画像を配置してくれる系
●画像配置比率指定.jsx
開いているドキュメントに画像を連続で配置してくれる。画像のフレーム内の位置や拡大率の他、見開きでの塗り足しの数値を設定することができる。ページあたり1つの画像のみで、見開きページ対応。
※環境設定の「単位と増減値」で、定規の開始位置を「スプレッド」にしておかないと、うまく動作しない。
→ 30)画像配置01比率指定 - たけうちとおるのスクリプトノート
●画像配置比率またはFIT単ページ.jsx
開いているドキュメントに画像を連続で配置してくれる。画像の拡大率などを設定することができる。ページあたり1つの画像のみで、単ページ対応。
→ 30)画像配置07比率またはFIT単ページ(お手軽) - たけうちとおるのスクリプトノート
●画像配置コンタクトシート.jsx
画像を配置してコンタクトシートを作成してくれる。画像の拡大率、キャプションの有無などを設定することができる。
→ 30)画像配置04コンタクトシート - たけうちとおるのスクリプトノート
●その他
●ExportPDF2.jsx
InDesignで開いているドキュメントを次々とPDFに書き出してくれる。
※必要ならあらかじめプリセットを作っておく。
→ 30)pdf書き出し - たけうちとおるのスクリプトノート
●1ページおきにページ挿入.applescript
1ページおきに空白ページを挿入してくれる。部分的に変更すれば、特定のマスターを挿入することも可能。
※アップルスクリプトなのでMac専用。
→ InDesignで1ページおきに1ページを挿入 - DTP駆け込み寺 掲示板